関東大震災から100年を迎える2023年、最新の防災についてお伝えするメディア関係者向けセミナーを開催いたします。

第2回目となる今回は、産官学が連携し、AI・SNSを活用して防災・減災の課題解決に取り組む「AI防災協議会」の東 宏樹氏をゲストに迎え、最新の防災DXをテーマに開催します。

昨年12月に官民共創で防災のDX化を推進する「防災DX官民共創協議会」が発足し、今年4月5日には、自由民主党から防災DXの推進に関する提言が岸田文雄総理、谷公一防災担当大臣、河野太郎デジタル大臣に提出されるなど、近年、防災DXを加速させる動きが広がっています。

一方で、防災DXの実現に向けては、いくつかの課題もあります。例えば、蓄積された防災データが活用されないという課題もその1つで、様々な防災データを集めて共有する仕組みが今まさに進もうとしています。本セミナーでは、AI防災協議会の東 宏樹氏を迎え、防災DXの現状や課題、解決に向けた事例をお話いただきながら、ARBの事例も交えて、最新技術を使った防災の今をお伝えします。

ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。

【こんな人におすすめ】

・防災DXに関心のある方

・防災、災害担当の方

・今年度新たに防災、災害の担当になった方

・デジタルを活用した防災の事例を知りたい方

※本セミナーはメディア関係者の方を対象としています

【内容】

・防災DXが目指すものと現状や課題

・デジタル技術を活用した事例

・AR防災のシュミレーション動画　　　など

【セミナー概要】

日時：2023年5月23日（火）14：00～15：00

開催方法：オンライン（Zoom）

※お申込みいただいた方に当日の接続情報をお伝えします。

参加費：無料

定員：50名

お申込み方法：以下URLより、5月22日(月)17時までにお申込みください

https://forms.gle/5WRA5pa66UbPfkuR8

【登壇者プロフィール】

［ゲスト］

東　宏樹（あづま ひろき）氏

AI防災協議会官民データ接続仕様検討分科会主査

Ex-LINER。防災とITをつないだ災害に強い社会づくり、特に、スマホを使った防災に取り組む。2010年より、国立研究開発法人防災科学技術研究所にて防災アプリの研究開発等に従事。2020年からLINE株式会社公共戦略室。2023年より現職。

［モデレーター］

板宮 晶大（いたみや  あきひろ）

一般社団法人AR防災代表理事／防災士

1978年東京都小平市生まれ。兄朋基が東日本大震災をきっかけに防災アプリの開発を始めたことに感化され、「防災」に興味を持ち、防災士の資格を取得。2020年に起業し、代表理事となる。

【団体紹介】

AI防災協議会

AI防災協議会は、産官学が一丸となって、AI・SNS等をはじめとする先端技術・ITインフラを活用することによって、災害に対するレジリエンスを向上させ、防災・減災にかかる課題解決を目指すことを目的として活動しています。国立研究開発法人  防災科学技術研究所の臼田  裕一郎が理事長を務め、企業、自治体、研究機関など、70を超える企業・団体が参加しています。

一般社団法人AR防災（ARB）

ARBは『バーチャルの力でいのちを救う』を目指して活動しています。その世界を実現するために『防災をリアルに、防災を日常に』をテーマに掲げ、拡張現実（AR）技術を活用した防災教育や啓発活動を普及するため、防災に関わるイベントを行なっています。防災訓練アプリDisaster Scope®を開発した兄と企画を行う弟、板宮兄弟で日本の防災意識を変えるための活動を行い、100件以上の導入事例があります。

お問い合わせ

広報担当　林ともみ（t-hayashi@arbosai.org）