「今までの防災訓練では物足りない」
「人を引きつける目玉コンテンツが欲しい」
「リアル感が足りない」
「若い人が来ない」
防災訓練に対して、このようなお悩みは無いでしょうか?
災害が多発し、日頃の訓練の必要性が一段と高まっているのに、防災訓練の内容は昔とほとんど変わっていません。
本当に訓練を受けてほしい若い人が参加したくなる、よりリアルに体験できる訓練を目指してみませんか?
大災害の脅威
日本は災害大国で、常に多くの自然災害のリスクがあります。
国土交通白書2020によると、南海トラフ地震については、マグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%(2020年1月24日時点)とされています。それ以外にも「何十年に一度」の記録的災害は毎年各地で起こっています。
もはや、どこでいつ被災者になってもおかしくありません。災害に対しての備えはどれだけの方が出来ているでしょうか?
これまでの防災訓練の問題点
会社や学校以外で、地域で行われている自主防災訓練に、過去1年間で参加したことがありますか?大体の方は「No」と答えるでしょう?何故か?
- いつも同じことをしている
- 参加メンバーが毎回同じである
- 楽しくない
- 興味がない
このようにいくつか要因はありますが、共通しているのは「マンネリ化」です。サイレンが鳴ったら避難して、消化器で火を消して、煙ハウスを体験して、起震車に乗って・・。思いつくのはこのあたりではないでしょうか?
もはやこういった体験に目新しさはありません。訓練に目新しさを求めるのはどうか?という意見もあるでしょうが、そもそも人が来なければ訓練開催の意味はありません。
「思わず参加したくなる訓練」を目指す必要があるのです。
なぜARを使った防災訓練なのか?
我々が提案するのは「リアル感を強く感じられる体験」です。
神奈川歯科大学の板宮教授が開発したAR(拡張現実)技術を駆使した、新しい形の災害体験が可能です。
VR(仮想現実)では映像を全て作り込む必要がありますが、ARはあなたがいるその場の災害を体験できます。つまり、いつも通っている職場・学校・自分の部屋、慣れた場所、なおかつ災害に遭う危険性が高い場所で訓練が出来るのです。
①手軽に出来る
小学生からシニアまで誰でも簡単に体験でき、大掛かりな設備が不要なため、運営者の負担も少ない
②体験してみたいと思わせる
”避難訓練離れ”が進む中、AR・VRにエンターテイメント性があるため、「体験してみたい」と思わせることができる
③災害をリアルに感じることで防災を自分事化できる
被災する可能性の高い身近な場所で災害の疑似体験が可能。AR、VRの映像により、想定以上に災害が危険だということを体感することができる。