茨城県土浦市【市立真鍋小学校】
茨城県土浦市の市立真鍋小学校で9月11日、災害に直面した際、的確な判断や適切な行動ができるように備える防災訓練が行われた。
1~3年生が、市女性消防団員らによる防災教室を受け、4~6年生は、拡張現実技術を利用し、災害を疑似体験できるスマートフォンのアプリを使った水害や煙の防災体験を行った。
アプリは、愛知工科大の板宮朋基准教授の研究室が2015年に開発。真鍋小は昨年も板宮准教授を招き、6年生が水害と煙の疑似体験を受けた。
水害の疑似体験をした6年生の清水皇雅さんは「(水が)30センチ来たら歩けないことが分かった。水害の時は早く高い建物に逃げるようにする」と話した。25日には、登校時にゲリラ豪雨や雷に遭遇した設定での防災訓練も行う予定である。【9月13日 毎日新聞より】